○住所: 名古屋市守山区大森2-1724
○電話: 052-798-0053
○アクセス: 名鉄瀬戸線 大森・金城学院前駅
○HP:http://www.kinjo-u.ac.jp/kindergarten/index.html
○創立: 昭和47年
○保育料: 円/年
○保育時間:
月火木金曜日 ・・・午前9時00分~午後2時00分
水曜日・・・ 午前9時00分~午前11時30分
○預かり保育:
・預かり保育の時間
原則として通常保育日の通常保育後から16時までです。
月、火、木、金曜日・・・2時間
水曜日・・・・・・・・・4時間30分(昼食時間を含む)
・預かり保育料(おやつ代含む)
月極め・・・ 7,000円
日ごと・・・ 600円 月、火、木、金曜日
1,350円 水曜日
○土曜日: 休園
○制服: なし
○送迎バス: なし
○昼食: 弁当(火木) 給食(月金) おやつ(水)
○保育時間内の指導
・トントンコーナー
造形講師を招いて、毎月一回木曜日の午前、午後のあそびで開催されるコーナーです。沢山用意された木片や板を自分で選び、くぎや、ボンドを使い、形にしていきます。時には自分の欲しいサイズに、のこぎりで木材を切って用意します。釘も板の厚みに合わせて自分で考えて選び、曲がってしまったら釘抜きで抜きます。隣の子に抑えてもらったり手伝ったりしながら、車、船、携帯電話、パソコン、ままごとの家、机や椅子(使えないものも多々ありますが…)など創意工夫して作り上げます。造形の先生は自分で考え、工夫できるように声かけをしてくれます。時には電動ノコギリを披露してくれたり、木や竹のおもちゃを作ってくれたり、みんなわくわく体験の日です。
大きな怪我が無いように気を付けていますが、時々金槌で釘ではなく指を打ったり、のこぎりでちょっぴり切って血が出ます。でも 痛い経験から道具の使い方が一層上手になっていきます。
○課外活動があります。
・幼稚園ハンドベルクワイア・・・在園年長児を対象
・ひかりの子ハンドベルクワイア・・・小学1年生~6年生を対象(現在は卒園生のみ)
・モック(造形活動)・・・小学1年生~6年生を対象(現在は卒園生のみ)
ハンドベルコーナー
2008年度に幼稚園ハンドベルクワイアが立ちあげられ、保育後に課外活動として行っています。
2010年度から保育の中にもハンドベルのコーナーを導入しました。毎月1回~2回のコーナーですが、年少児から年長児まで楽しくハンドベルを奏でています。時には他の楽器と合わせて合奏をしたり、歌いながら演奏したりできます。クリスマスの讃美礼拝では年長児が厳かに聖歌隊の伴奏をしました。
○面接:
○幼児考査:
【本園の特徴】
1.キリスト教をバックボーンにした幼児教育。
こどもたち一人ひとりが神さまに愛され、生きる力を頂いたかけがえのない存在です。一人ひとりが伸び伸びと個性を発揮し、その子なりの成長が出来るように、さまざまな能力や身体などの成長は勿論、目に見えない内面の豊かな成長を願い教育に携わります。
そのためには保育者がまず、人として謙虚に誠実に神とこどもたちに仕えるものでありたいと願っています。毎朝保育を始めるに当たりスタッフ全員で礼拝し、一日の保育が見えないところで神さまに守られ支えられていることを感謝します。そして、こどもたちに適切な援助が出来るようにと祈ります。
こどもたちの礼拝は水曜日に行う全員での合同礼拝と、毎日クラス毎に集まる時や食前に、或いは帰りの集まりで讃美歌を歌い、祈り、礼拝をしています。健康が与えられ友達と遊べることや、おいしい食べ物が与えられていることを感謝したり、病気の友達の回復を願い祈ったり、こどもたちは神様の存在を身近に感じ、素直な祈りをささげています。
私たちはキリスト教が形式や概念としてではなく、毎日の幼稚園生活を通して自然に こどもたちの心に神様への愛と畏敬の念が育まれ、自分と他者を愛し、大切に思いやれる人として成長していけるように援助していきます。
2.345歳児による混合クラス編成
1976年に縦割り保育が導入されて以来、現在に至っています。
少子化が進む中での導入でありましたが、この時期のこどもたちの発達は非常に個体差が大きく、その子の発達に即した友達関係が築けること、年上児が年下児を思いやる心が芽生えること、年中児はその間で葛藤や我慢することを経験すること…これは他者への気付きや自己抑制を体得するうえで大切なことです…、年上児へのあこがれや、遊びが伝承されることなど、こどもたちが社会生活を幅広く逞しく身につけるきっかけとなります。
3.異年齢児が関わりながら遊ぶ自主的活動や、年齢別活動を組み入れた保育
2.で述べましたように、異年齢児が関わりながら遊びや生活を共にすることを大切にしています。同時に週2回の年齢別活動ではそれぞれの年齢に即した課題に取り組み、年長児は幼稚園生活全般のリーダーとして園行事などを作り上げていく過程で、必要に応じて集まります。
4.こども、保護者、保育者で共感し創り上げ、育ち合う「生活の場」
こどもたちが主体的に遊ぶために、保育者はその子の発達段階や要求を見極めていくことが求められます。遊びを通して適切な援助や後押し、或いは見守ることも必要です。そのために保育者間での連絡やミーティングを毎日行い、多角的な視野でその子の育ちに関わっています。また保護者との連携は必須で、毎日保育後の30分間を担任との情報交換の時間としています。随時園長との懇談も受け付けています。
5.水・砂・土など、遊びの素材や自然に恵まれた環境
園庭は築山、トンネル、ロープ遊具、色々な果実のなる樹木が育つ斜面を整備した「こども道」など、在園児は勿論、卒園生にも愛され続ける魅力ある庭です。
山砂、海砂、粘土など数種類の砂を素材に、泥団子や型抜き、ダムや水路作りなど、四季を問わずこどもたちは思い切り楽しんでいます。そして自然は生き物。形を変え、流れ崩れていく山や平場を、こどもたちとスコップを持って修復する作業もまた楽しい遊びになります。また大学の広大なキャンパスの中にあり、四季折々の自然の彩りや香りを五感に覚えることが出来る恵まれた通園路も特徴です。親子で実や花を集めながらのおしゃべりや、虫が怖くて触れなかった子が、緊張しながらも誇らしげにテントウ虫や団子虫を捕まえた感動は、一生、忘れられない思い出になることでしょう。
6.大学との連携
こどもに関する学科・専攻・研究施設があり、保育者の研修や父母の会の講演会、ハンドベルクワイアによるミニコンサートや、ゼミ生によるミュージカル、劇の観賞、伝承あそびの紹介など 大学との交流の機会を持っています。また心理臨床相談室も設置され、ご希望の方にご案内しています。
また、講堂、体育館、礼拝堂をはじめ、大学の施設利用により幼稚園行事もさまざまな経験が出来ます。保護者の方には図書館、学生食堂、職員食堂(時間指定あり)、ATM機、コンビニエンスストアなどの利用も可能です。
構内には遊歩道があり、炭焼き小屋、ツリーハウスなど、どなたでも散歩が楽しめる里山になっています。
防災面では、常時幼稚園も大学の防災システムに守られ、警備員の見回りが徹底されています。
【保育目標】
「愛され 育ち合う」保育
・人はみな、神様により創造され、愛され守られているかけがえのない存在であることを伝える。
・一人ひとりを大切に活かし、その子らしく成長していけるように援助する。
・こどもの自発性及びその活動を大切にして、あらゆる環境や、いろいろな人々と関わる経験を通し、こどもたちが意欲と思いやりをもって、他者と共に生活していこうとする力を養う。
・保護者・保育者が連携を取りながら、こどもたちの成長を支え、見守り、喜び会う中で、互いに育ち合う場とする。
【金城学院創立の精神】
金城学院は、2009年(平成21年)に創立120周年を迎え、長い歴史と伝統をもち、現在、幼稚園・中学校・高等学校・大学・大学院を擁する、中部日本で最古の女子総合学院です。
その創立の精神は、福音主義キリスト教の精神であり、神と人を愛し、主体性と連帯性をもつ人として生きるために、豊かな教養と知性を養うことを志向しています。