○住所: 名古屋市南区鳥栖1-6-2
○電話: 052-822-2732
○アクセス: 名古屋市営地下鉄桜通線 桜本町駅
○HP:http://www.kozakura.ac.jp/
○創立: 昭和28年
○保育料: 240,000円/年
○保育時間:
月~金曜日 ・・・午前8時30分~午後2時30分
○預かり保育:
保育後、希望者を対象に午後5時まで延長保育を行います。
名前はチェリークラブです。
○土曜日: 休園
○制服: あり
○送迎バス: あり
○昼食: 給食
○課外教室があります。
・ヤマハエレクトーン教室 (4歳から)
・名古屋教育センター幼児体育教室 (4歳から)
・学研ニュープレイルーム (3歳から)
・ECCジュニア 英語教室(3歳から)
○面接:
○幼児考査:
【教育方針】
豊かなこころ、健康なからだ
・自分のことは自分でやろうとする子
・約束を守って仲良く遊べる子
・よく聞き、よく考えて、行動できる子
【コーディネーショントレーニング】
小桜幼稚園では、体育指導を通して
子ども達の「身体の動きのもと作り」に力を入れています。
昔は人間が暮らす自然環境の中に、「身体の動きのもと」を育ててくれる物が多くありました。ところが現在では「便利な道具」の開発の弊害として、人間が自ら身体を動かすという機会が減ってしまいました。
何となく安定感がない、走るとすぐ転ぶ、階段を上手に降りることが出来ない、そういった「こどもの運動能力の低下や動きの悪さ」は社会問題として取り上げられるようになってしまいました。
身体の動きのもとを作るための一つとして提唱されたのが、「コーディネーショントレーニング」です。
トレーニングと聞くと、ついつい 訓練鍛錬根性などを連想してしまいますが、そういった意味合いとは違います。
コーディネーショントレーニングは、元々旧東ドイツでトップアスリートの育成のために開発研究されたトレーニングで、脳と神経を調和するトレーニングです。現役のプロスポーツ選手も積極的に取り入れています。
運動神経をよくする方法はないの? そんな発想から研究されてきました。
このトレーニングは、特に筋肉や骨の発達が十分でない子どもの時期には、非常に有効なトレーニング方法です。
コーディネーショントレーニングでは、一般的に、運動の能力を次の7つに分類しています。具体的にどんな感覚か想像してみて下さい。
相手や物などとの距離感を正確に把握する能力
状況に応じて動きを素早く切り替える能力
合図に対し、正確に素早く反応する能力
姿勢が崩れても動作を続けることを可能にする能力
身体の様々な部位を同時に思い通りに動かす能力
イメージを表現できる能力
道具や手足を上手に操作できる能力
ポイントをあげてみましょう。
①身体を鍛えるというのではなく、身体の動きをスムースにまたは正確に行えるようになることを目的とします。
②上半身と下半身、右手と左手など、身体のバラバラな部位を同時にスムースに動かします。
③人の動きを真似するというように、身体をイメージ通りに動かします。
④身体のバランスを意図的に崩しても、動きを続けるようにします。
⑤最高の力を発揮するのではなく、最適な力を発揮させるトレーニングです。
【たっぷり遊べる時間と環境】
入園式を彩る古い桜の木、豊かな木陰をつくる大きなけやきの木、春には筍が顔をのぞかせ、七夕まつりには、笹飾りになってくれる竹林、寒い風にも負けないさざんかの花。園庭の木々が季節の変化を気づかせてくれます。
遠くからでも見える風車が回る総合遊具では、子ども達が元気に遊びます。好きな場所へ全速力で走って行く子、午前中の活動で覚えたことを、午後から一生懸命練習したり、挑戦する子、クラス対抗の大会をめざして目を輝かせる子。園庭は子ども達が最もいきいきする場所です。
また、お友達を仲良く遊び、ともに学ぶ室内空間は、いろいろな活動ができるように整えられています。
【小桜幼稚園のはたけ】
すべてに大切な命が宿っていることを実感してほしいと願っています。
庭には小さな畑があります。
育てるのはトマト、きゅうり、なす、たまねぎ、だいこんなど季節の野菜です。
地域の方がボランティアでお世話をして下さっています。
大きくなるのを心待ちにし、花に喜んで、実をたべる。こんなふれあいを通し、野菜にも大切な命が宿っていることを、子ども達自身の体験から感じて欲しいと思います。
土をいじれば、虫が出るし、ちぎった野菜の切り口からは水がしたたり、大きな葉っぱの下の大根はとても小さかったり、驚きがいっぱいです。
まだ始めて2年。勉強中の「はたけ」です。
実はお寺の南側にも「大きいはたけ」を開墾中! いも畑にする予定です。