夏休みといえば子供たちにとって一番楽しい時期であるのと同様に、たくさんの宿題に追われててんやわんやという時期でもありますね。
特に夏休みの自由研究に何を提出したらいいのかわからないという子供は多いのではないでしょうか。
今回はそんな子供たち、とくに小学生のお子さんの自由研究に大助かりになりそうな愛知県内の博物館、科学館をご紹介いたします。
親子のレジャー感覚でお出かけできて研究もできる一石二鳥スポットです。
【1】東邦ガス ガスエネルギー館|東海市
年々夏の暑さは増しているといいますが、その原因の一つに地球温暖化の影響が挙げられています。
この「東邦ガス ガスエネルギー館」では「地球温暖化とエネルギー」をテーマに環境とエネルギーとのかかわりについて考えられる科学館です。
ガスエネルギー館では「地球が温暖化するとどうなるの?」など4つ学習テーマカードを用意しており、それぞれの興味や関心に合わせて学習することができます。
中には新たなエネルギー源として注目を集める「燃える氷」メタンハイドレードに関する実験ラボも。
最後に見学のまとめをスタッフがお手伝い。帰るころには宿題が一つ終わっているかもしれない充実の内容です。
見学には電話での予約が必要となります。必ずお出かけ前に電話で確認してくださいね。
住所や電話番号など詳細はこちら【1】東邦ガス ガスエネルギー館
【2】名古屋市下水道科学館|名古屋市北区
私たちの生活に欠かせない「水」の存在。そのきれいな水を守るためには欠かせない「下水道」のことはどれだけご存知ですか?
「名古屋市下水道科学館」はきれいな水と健康を守る縁の下の力持ち、下水道について詳しく知ることのできる科学館です。
私たちの生活の中にある水はどこからやってくるのかを学べるガイダンスシアターや、実際に水の化身となって下水の中を探索シミュレーションできる下水道バーチャルアドベンチャーなどゲーム感覚で楽しめるものが用意されています。
小さい子ども連れの方にも安心のキッズコーナーも充実していますので安心して家族でおでかけできるスポットです。
住所や電話番号など詳細はこちら【2】名古屋市下水道科学館
【3】名古屋港ポートピル 名古屋海洋博物館|名古屋市港区
日本を代表する商港である名古屋港。この「名古屋海洋博物館」では日本一の国際貿易港・名古屋をテーマに名古屋港の歴史や貿易のことについて展示を行っています。
平成27年の3月にオープンしたばかりの科学博物館です。
船舶の種類や貨物の流れなど港の仕組みの展示コーナーでは、名古屋港を支えるさまざまな技術と船の入港する仕組みを学ぶことができます。
船の操縦シュミレーターや、港で必ず見かけるコンテナを積み下ろしするクレーン、ガントリークレーンのシュミレータなどがある体験リアルポートなど体験型の展示もあり子供でも楽しい内容になっています。
中には航空宇宙産業に関する展示もあり、一口に港と言ってもその世界や人とのかかわりの広さに驚かされます。
住所や電話番号など詳細はこちら【3】名古屋港ポートピル 名古屋海洋博物館
【4】とよた科学体験館|豊田市
豊田市の「とよた科学体験館」は大きく分けて「サイエンスホール」と「プラネタリウム」からなる体験して楽しんで学べる科学館です。
サイエンスホールでは近年子供たちを中心に注目を集めているサイエンスショーを行っています。
テーマは毎月ごとに変わり、7月はドライアイスの秘密に迫る実験を行うそうです。
実験器具の扱い方から工作など、手と頭を動かして科学に詳しくなれるワークショップも開催しています。
プラネタリウムでは「ドラえもん」など子供たちになじみのあるキャラクターたちの活躍とともに宇宙のことについて学べる番組を投映しています。
もちろん大人の方向けの内容もあり年齢を問わず楽しめるスポットです。
住所や電話番号など詳細はこちら【4】とよた科学体験館
まとめ
今回は夏休みの宿題の手助けになるかもしれない、特に小学生をお持ちのお子さんにお勧めの科学館についてまとめてみました。
学校の勉強や宿題というと難しく考えてしまいがちになりますが、こんな風に親子で気軽なお出かけ感覚で楽しみながら学べる施設もたくさんありますよ。
ぜひ夏休みのレジャーを兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか。
2015.7.17 クレアから転載